事案の概要

医療関係サービス業のクライアント様が保有する特許権に関する発明を実施したい旨、取引先より申入れがありました。

ライセンス契約

取引先からクライアント様に対し、クライアント様が保有する特許権に係る発明を実施したいとの申入れがありました。

特許権の譲渡を含め検討しましたが、有償の独占的通常実施権を許諾するという方向性になりました。

ライセンス交渉及び契約締結

相手方とライセンス契約の交渉をしました。

契約締結時の一時金の額と、ランニングロイヤリティの料率が争点となりましたが、最終的に合意に至ることができました。

また、不実施時の契約解除や、将来の海外特許の取扱も含めたライセンスの枠組みについても、合意をすることができました。

合意事項を盛り込んだ特許権実施許諾契約書を作成し、無事締結することができました。